東京、15年。

結婚して10年、そこからの妊活と妊娠、出産について。

新型出生前診断(NIPT)を受けてきました。

f:id:tokyo-14:20211218163417j:image

新型出生前診断NIPTとは、妊娠中(だいたい10~16週)に採血をおこない、血液検査をして胎児の染色体異常を調べる検査のことです。事前に染色体異常の有無を知っておくことで、生まれた後に問題となる症状への対応を考えたり精神的・環境的準備を整えたりすることができます。

NIPTを実施している病院は多くありますが、うちは平石クリニックでおこないました。理由は2点あり、陽性だった場合の羊水検査が無料になる点とより精度の高い検査をおこなえる点です。NIPTは確定検査ではなくスクリーニング検査なので100%の結果は保証されません。なので、極力高い精度での検査をおこないたかったので海外の定評あるNIPT検査機関で検査してもらえるプラン(一番高いプランで税込25万円ほど)を選びました。

ちなみにNIPTは通常、13、18、21トリソミー、性染色体を対象としたものを基本に、そこから全染色体検査、さらに微小欠失症検査と検査対象が増え値段が上がっていきます。とはいえ、13、18、21以外の染色体で異常があった場合や遺伝子異常(微小欠失)があった場合はほぼ100%流産となるので、今お腹にいる赤ちゃんの異常をCHKするだけなら基本プランでも十分かと思います。基本以外の染色体や遺伝子を検査するのは流産したときのため、今後また子作りを考えている方が参考情報として得る程度のものと思います。確定検査である絨毛染色体検査ができれば別に不要ですが。

採血をおこなう当日は問診票や同意書を記載した後医師の説明を受けてから採血、ものの10分ほどで終了しました。事前にNIPTについては調べ尽くしていたのであまり聞くこともなくサクッと終了。ちなみにNIPT検査は全国にある平石クリックまたは提携院どこでも受けられますが、うちは自宅からアクセスの良い麻布十番にあるNIPT平石クリニックで採血してもらいました。

あとは良い結果が出るよう待つのみです。結果はメールで、だいたい1週間ほどで送られてくるようです。また性別も分かるのでドキドキです。近くにあった十番稲荷神社で安産祈願をして帰路につきました。